かつてこのコーナーで作業用エプロンを紹介した。そして、そのエプロンの第二の活躍場所を紹介する約束をしていた。非常に酷使され、腿のあたりが擦り切れて、再利用が危ぶまれていたが、ようやくその場所作ることができた。使用できる部分が限られており、1枚ではどうにもならなかったので、さらにもう一枚の追加を待っていた。最近になり、ようやく2枚のエプロンがお役御免となったので、作品作りに取り掛かった。道具を入れることができ、かつ収穫物も十分に入れることができる「菜園バッグ」を作ることにした。これを肩から掛けることで、作業性が非常によくなる
菜園作業をしていると、その時その場所で必要となる道具は多種多様である。必要最小限のものは身に着けているが、それ以外は毎回取りに戻ることになる。何度も道具や収穫物を入れるかごを取りに戻ったのでは作業効率が悪い。ある程度必要と見当をつけたものを一括して運ぶことができると非常に楽である。収穫物も収納できるとなればさらにいい。特に夏野菜は収穫時期が重なり、一斉に収穫して回ることになる。スイカとカボチャを同時に収納することができる。さらにポケット部分には、キュウリやオクラも入れることができる。エプロンバッグが大活躍することになる。また、タマネギは1、2個ずつ収穫するのではなく、全てを一括して収穫してしまう。ジャガイモ、ニンニク、サツマイモなども同じである。菜園から保存場所までの移動に便利である。大きさは十分にとってある。手提げひもを長くしたことで持っても、肩から掛けてもいい。何よりもジーンズ地であるから、手荒い扱いができるところがいい。汚れれば洗濯機へぽいと投げ入れればいい。何事もなかったかのようにいつもの顔を見せてくれる。