<33-1>近大学長「常識破りの大学解体新書」(塩﨑均)
学歴と学校歴は違います。大学生活で何を学んだか、どれだけ学んだか、それが学歴です。
<33-2>儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇(ケント・ギルバート)
嫉妬心や執着心は誰にでも多少はあるものです。しかしその病的なレベルについていえば、韓国人が世界一だと思います。韓国人が持つ異常な競争心、嫉妬心は、同じ韓国人にも向けられるといいます。これは儒学の流れを汲む朱子学の影響が強いようです。朱子学は物事を「正」と「邪」に明確に分けるので、上下のランク付けで負けてしまったほうは「邪」ということになり、精神的にとても耐えられないのだそうです。韓国が大変な競争社会で、受験や出世競争がとても厳しい原因も、儒教思想に根差しているというわけです。
<33-3>Suicaが世界を制覇する(岩田昭男)
これからアップル+Suica連合とグーグル+VISA連合の長い戦いが始まる。それはクレジットカード、スマホ業界の盟主を決める戦いでもある。そして、その戦いの鍵を握っているのがSuicaだ。
<33-4>「年金問題」は嘘ばかり(高橋洋一)
巷の「年金破綻説」はだいたい間違っていますが、もし、本当に公的年金が危なくなるとすれば、それは「ずっと経済成長をしなくなった場合」です。経済が成長しない場合は、残念ながら年金は破綻します。年金だけでなく、すべての社会保障が破綻します。
<33-5>世界から格差がなくならない本当の理由(池上彰)
アメリカの大富豪たちの寄付の金額はどれくらいになるのか調べてみました。2015年の1年間で個人の寄付総額は約29兆円に上ります。その年のロシアの国家予算が28兆円ですから、それを上回る金額を彼らは寄付しています。
<33-6>スノーデン日本への警告(エドワード・スノーデン、他5名)
NSAは会話の内容ではなく、私たちの交際関係のすべてを保存しているのです。これはタイムマシンのようなものです。過去にさかのぼることだけができる”監視タイムマシン”。今は政府から何も疑われていないかも知れません。しかしたとえば2年後に何らかの容疑が持ち上がると、政府はタイムマシンの巻き戻しボタンを押して、2年前、3年前、4年前、5年前に戻り、あなたがその間何をしたかをすべて明らかにすることができるのです。