家庭菜園をはじめて14年になる。最初のころはナスビやキュウリ、トマトなど自立できない野菜を支柱にビニールひもで固定していた。秋に収穫を終えたとき、支柱からビニールひもを切り離し回収していた。これが結構面倒くさい作業なのである。数が多いからである。そこで回収しなくて済むように、麻ひもを使用するようになった。これは楽である。切り離した後そのまま菜園内に放置すればいいからである。
菜園内ではビニールひもを使わなくなって久しい。麻ひもで固定しにくいような場合は、結束バンドを使用している。これも同様に劣化はするが、回収できないほどバラバラにはならない。しかし、日常生活では、庭で小物をぶら下げたり、扉を固定するときなどにはビニールひもを使用することがある。そのビニールひもの劣化が最近特に激しいように感じる。1年程度で、ひもが紫外線で劣化し、タンポポの種のようになって空中を舞うのである。この状態を放置することはかなり危険なので、そーっとビニール袋へ入れ、燃えるごみとして処理している。以前このコラムでかいたように、クロックスは全くダメである。紫外線により縮むことで、反り返って小さくなってしまうのである。原形をとどめないくらい変形してしまう。洗濯ばさみも同様に劣化する。ばねの力を跳ね返すことができず、ぽきりと折れてしまう。洗濯物を日光の光と熱で殺菌と乾燥をしようとしているので、日陰で使用するわけにはいかない。洗濯物を取り入れると同時に洗濯ばさみも回収する必要があるようだ。菜園内ではトマトの雨除けにビニールシートを使用している。これの固定に洗濯ばさみを使用しているが劣化が激しい。ブドウに防鳥用として被せている赤いネットはすぐに色が落ちてしまう。今までは3年程度赤味を帯びていたが、最近では1年で色がなくなってしまう。
二酸化炭素の排出で地球の温暖化が注目を浴びているが、その陰で紫外線による悪影響が静かに、しかも確実に広がっているように感じる。
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<綿菓子のようなビニールひも>
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<収穫用ネット>
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