リベンジ

 最近はいろいろなものを酒のつまみにしている。うまくいくこともあれば失敗することもある。それはそれで納得することにしている。菜園で収穫したものはすべて美味しくいただくことを基本としている。トマトはもちろん、キュウリやナスビ、ピーマンなどもそれに当たる。スイカはちょっと難しいがトウモロコシは十分それに値する。去年は害獣にすべてきれいに食べられてしまった(コーンが全滅)。見事としか言いようがないほど見事であった。懲りずに今年も苗を5本植えた。去年の二の舞にはしない。今年は5本とも死守する。去年のリベンジである。

 害獣は何か? 見たわけではないので想像するしかないのであるが、おそらくタヌキかハクビシンだろうと思われる。これらを寄せ付けないための方策は何か? 臭いか、形か、それとも音なのか? 全く手探り状態である。住宅街なので常時音や光を出したり、臭いがきついものも禁じ手である。そうなると残る手は1手である。トウモロコシの周りに柵を作り中に入れないようにすればいい。言うのは簡単であるが、作業をするとなると大変である。なかなか最初の一歩を踏み出せない。そのとき、かつてブドウの鳥獣対策で使用したビールの空き缶を思い出した。これを周りに積み上げて害獣を防御することにした。ピカピカとしているし、踏み込めばガシャガシャと音が出るので最適である。対策としてはいいのであるが、ここを通る人からは変な目で見られるであろう。しかし、ここはわが道を行こう! 

 トウモロコシのひげが茶色くなってきたのでそろそろ食べごろである。大きいものを2本収穫した。実がぎっしりと入り味も最高であった。残りの3本は数日後に収穫した。ここで異常に気が付いた。トウモロコシの茎に近い部分が茶色く色づいている。皮をむいてみると原因がはっきりとした。アワノメイガの幼虫がしっかりと中身を食い荒らしていた。しかも3本すべてである。害獣対策に成功したが害虫対策に失敗した。去年は全滅、今年は五分の三の損失。最近のベアのように満額獲得(かつては絶対にありえなかったが・・・)といえるのはいつになるのだろう。リベンジは来年に続く。

<来るなら来てみろ!>

 

<まったくノーマークであった>