汗かきである。特に夏は汗の処理に困る。タオル地のハンカチ程度ではとても間に合わない。タオルを首に巻きたいほど汗が出る。しかし、そんな恰好はとてもできない。人は見た目が9割というらしいから・・・。タオルでは格好が悪いがスカーフなら格好がいい。というわけでちょっと厚手の綿100%のスカーフを首にかけることにした。これなら顔の汗を拭った後、首から垂らしておけば自然に乾燥する。これはかなり気に入っている。風の強い日は首から外れて飛んでいくのが難点である。かといって首に括り付けるというのも品がない。首から外れないようにするにはどうするか。調べてみると、スカーフリングなるものが見つかった。金属製の輪っかでそこにカーフを通し固定するのである。これなら見栄えはいい。スカーフとしては見栄えはいいが、輪っかはあまり見栄えのいいものがない。
そうなれば作るしかない。適度な大きさの竹を切り輪っかを作る。そこへ赤、黒、黄色、緑の漆を適当に塗り重ねる。何度も何度も塗る。適当な厚みに塗れたところで表面を研磨する。するときれいなマーブル模様があらわれる。研磨するたびに色合いが変化する。あまり研磨しすぎると地の竹が出てくる。適当なところでストップである。この輪っかはいろいろな厚みのスカーフに対応するためやや大きめに作っている。薄手のものでは落下してしまう危険がある。そこで落下防止用の留め金具が必要となる。これとセットにすることで暑い夏を無事乗り切ることができる。
