異常(?)
今年も暑い夏がやってきそうである。遅い梅雨入り後、しばらく好天が続いた。梅雨の終わりを感じさせるほど天気が良く暑い。40℃越えの地域も出た。何でもかんでも温暖化のせいにしたくはないが、わが菜園内でも異常が発生している。
数年ぶりに害獣(タヌキかハクビシンか?)にトウモロコシ4本をきれいにすべて食べられた。人間以上の食べ方をしている。かなり上品な育ちを感じさせた。鳥による被害は毎年のことであるが、害獣によるものは5年程度なかった。自然界での食べ物が減っているのだろうか? すくすくと育っているスイカとメロンが気になる。もう半月もすると食べごろになる。そろそろ対策を検討する必要がありそうである。
家庭菜園を始めて16年になる。毎年作る野菜の基本品種は変わらない。今年もミニトマトを7本栽培した。7本植えると1本は成長不良なものが出ることがよくある。しかし、今年は2本枯れてしまった。まったく原因不明である。尻腐れ病も発生した。栽培準備は毎年同じであるが・・・。残ったトマトにも問題がある。きれいに色づかない。軸に近い部分に青みが残る。この程度ならそれほど気にならないが、すべてのトマトの皮が恐ろしく硬いのである。1個、1個サランラップでくるんだのではないかと思われるくらい口に残る。目をつぶって食べれば、おそらく吐き出してしまうだろうと思われるくらい異物感がある。相対的に、赤いものよりも黄色いもののほうが皮は柔らかいものが多いが、今年はこれが当てはまらない。収量は例年よりかなり少ない。
わが家のカキは品質が最低クラスの渋柿である。この干し柿は小さすぎてそれほどおいしいわけではないので、大きくておいしい干し柿用の苗を購入し育てている。購入時3年程度たっているということであったが、6年育ててやっと花が咲き実を付けた。「桃・栗3年、柿8年」が正しいとすれば、2年物を購入したことになる。待ちに待ったカキに実が10個程度付いた。早くも晩秋の干し柿づくりが楽しみになってきた。相当大きな実が付くはずである。菜園の入り口に木があるので、そのたびに成長を眺めている。徐々に大きくなってくるのを見て頬が緩む。そんなある日、その実のうちの1個が落下していた。強風や鳥がかじったような跡はない。自然落下のようである。巨峰(ブドウ)では花が咲いた後、多くの実が落下する(花振るい)ことがよくある。散歩中にもカキの実が落ちているのをよく見かけた。そうこうしているうちにすべての実が落下してしまった。今年も干し柿は持ち越しである。
桃・栗3年、柿10年? になってしまった。はたして11年目には収穫できるだろうか?